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――――最初に、写真撮影を始められた経緯についてお聞かせいただけますか？

長浜匠さん（以下、長浜）：個人のセンスが問われるジャンルで自分の実力を試し勝ったからです。僕にとっては、それが写真でした。

東京で写真を学んだ後に、2010年から7年ほど、スタジオ、ブライダル等の撮影経験を積み、2017年10月にスタジオをオープンしました。

――――スタジオを立ち上げられた理由には、どんなことがありますか？

長浜：スタジオ設立に関しても、写真を学び始めたときと同じように、自分の世界観を表現したい気持ちが起点になっています。他にも素敵なスタジオはたくさんありますが、Photo Studio ToPには唯一無二の魅力があると胸を張って言えます。

――――他のスタジオにはない、Photo Studio ToPさんの魅力とはずばりなんでしょう？

長浜：本格的なアンティーク家具を使用したオシャレな空間で撮影ができることです。子ども写真館でありながら、こうしたシックな雰囲気で撮影できるスタジオはほとんどないと思います。

また、貸切での撮影になるので待ち時間はなく、予約枠も1日数組までと限定しているので、十分な時間を確保してゆったりと撮影させていただいています。

――――いつもの無邪気な表情とは違う、大人っぽい雰囲気の写真が撮れそうな空間ですね。たとえば、自宅など、スタジオ以外の思い出の場所で撮っていただくこともできますか？

長浜：出張・ロケーションプランでしたら、そうしたご要望にもお応えできます。料金はスタジオプランよりも5,000円ほど上乗せにはなりますが、思い出深い家を引っ越す前や大人数でスタジオに来ていただくのが難しい場合などに利用される方もいらっしゃいます。

それ以外に撮影と座着がセットになった「お宮参りプラン」や撮影、衣装、着付け、ヘアメイクがセットになった「七五三プラン」などもご用意しています。お宮参りプランに関しては出張・ロケーションプランもございますので、小さいお子様を連れてスタジオに来るのが難しい場合はご利用ください。

また、衣装はネット上からお選びいただけます。気になった方はメニューページを参考にされてみてください。

――――写真撮影の際に意識されていることは何かありますか？

長浜：撮影のクオリティはもちろん大切ですが、それ以外の時間もお客様とできるだけお話をさせていただくなど、思い出に残るような時間になるように意識しています。写真を見返してもらったときに、その日のことを思い出してもらえたらうれしいです。

――――お子さまを撮影するうえで意識・工夫していることがあれば教えてください。

長浜：良い表情を出してもらうために、撮影の前は一緒に遊んでいます。時間がある程度経つとお子さんも慣れてくるのでその瞬間を狙って撮影します。ご予約を1日数組限定にしているのは、そうした時間を余白の時間を確保するためでもあります。

――――ありがとうございます！最後に、スタジオの今後の展望について教えてください。

長浜：現在はテナントで営業をしていて、広さも一般的なスタジオよりは手狭ですが、今後はオリジナルのスタジオを一から手作りしてToPの世界観をより強くしていきたいと考えています。